大阪成蹊の55年に及ぶ
国際観光教育の歴史を踏まえ、
経営学部国際観光ビジネス学科が
国際観光学部に進化
background国際観光学部創設の背景と理由
一般的にコロナ収束まで2~3年はかかると言われています。
しかし日本の将来を考えると、
経済の回復には国際ビジネスや観光の復活が不可欠です。
特にアフターコロナの最大のトリガーとなる産業は観光です。
皆さんが大学を卒業される5年後には、
国際ビジネスや観光の人材の育成や確保が
一層重要になっていると365体育投注_足球比分直播- 官网*备用|网址では考えています。
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インバウンドで
大きく成長した観光産業2016年、我が国では「観光先進国」をめざす新たな成長戦略である「明日の日本を支える観光ビジョン」が策定されました。なかでも重視されてきたのが、インバウンドの拡大です。日本の観光資源を磨き、世界に発信するといった様々な努力が実を結び、世界中から多くの外国人旅行者が訪れる国となり、日本の観光は大きな成長を遂げました。
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日本の旅行消費の
約80%は
国内旅行が占めるインバウンドが急速に拡大してきた一方、日本の観光消費の約80%は日本人の国内旅行が占めています。日本人にとって旅行?観光は、最も身近な幸福体験の一つです。すなわち、日本にはインバウンドが直ちに回復しなくても大きく崩れない基盤があります。まず国内の旅行?観光を活性することが日本の観光業の未来にとって極めて重要です。
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日本は今も世界から
注目され
アフターコロナに
行きたい国の第1位アフターコロナにおいて旅行したい国や地域に関する調査では、日本への旅行がアジアの人々の間で第1位、欧米豪の人々の間でも第2位となり、世界中の人々が日本を再び訪れたいと思っていることが明らかとなりました。従来より旅行者の約6割がリピーターであり、リピート率が高いのも日本の大きな特長です。コロナ禍の収束とともに国境の往来が緩和されるにつれて、これまで以上のインバウンド需要が期待されています。
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安心安全で、
何度も訪れたくなる
新たな観光のあり方2020年12月、日本政府は観光の振興に関する新たな政策プランを公表しました。安心安全の観光づくりを徹底しながら、日本人国内旅行の需要を強力に喚起しつつ、本格的なインバウンド回復に向けても様々な政策を打ち出していくこととなりました。名所?旧跡をただ巡るだけの従来型の観光だけではなく、高い付加価値を持った日本の「新たな観光」のあり方を官民一体となってめざすことになりました。
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今後、
グローバル人材への需要は
ますます増える1990年代以降加速したとされる、経済の「グローバル化」「ボーダーレス化」。ヒト?モノ?カネ?情報の国境を越えた移動がますます盛んになる中、企業や政府はそれに対応できる業務のあり方を構築しようとしています。新しい時代の仕事に求められるのは、外国語力、国際ビジネス感覚、問題解決力、コミュニケーション力、そして、多様な国際社会への理解と寛容さなどです。これらを備えた「グローバル人材」への需要が、これまでになく高まっています。